京都で幹細胞治療を受けて関節痛を直す

京都にある「深江形成整形外科医院」は幹細胞治療を利用した再生医療に力を入れるクリニックです。

この医院の幹細胞治療には二つの種類があります。

一つは脂肪細胞を利用した治療方法です。

自分の体にある脂肪を米粒2つほど採取して、そこから幹細胞を取り出し、CPC(細胞加工施設)で一カ月ほど培養します。

それを自分の治療したい部分に戻して、幹細胞が異常な部分を治療するという方法です。

もう一つは、血液中の血しょうを利用する方法で、10cc~20ccの血液を採取して専門の遠心分離器で血しょうを取り出します。

それを1ccから3ccほど、治療したい部位に戻すことで自己修復力を利用して治療する方法です。

これらの再生医療の最大のメリットは、副作用の少なさです。

関節に負担がかかって徐々に軟骨や半月板がすり減ってしまう変形性関節症や、肩の腱板損傷や脱臼によって関節軟骨が傷んでしまう変形性肩関節症という症状があります。

前者は症状が進むと正座で座ることや歩行にも影響する症状です。

後者も痛みで肩が動かせなくなってしまいます。

損傷した関節や半月板は元に戻りません。

これらの従来の治療法は、ステロイドの注射やヒアルロン酸の注射による保存療法や、手術で人工関節にするなどで、完治しない上に、リハビリやステロイドの副作用などがありました。

しかし、幹細胞治療では完治を目指す治療なので、リハビリもいらず、自分の幹細胞を利用するので副作用もありません。

これらの症状に長年悩んでいる方は、ぜひ検討してみるとよい治療方法です。